007といえば世界中の誰もが知るスパイ映画シリーズ。ショーン・コネリーやピアース・ブロスナンなど名立たるフェロモン俳優が演じたことでも知られ、現在はダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を演じています。

【まとめ】歴代007シリーズのフェロモン俳優6人まとめ


007といえば世界中の誰もが知るスパイ映画シリーズ。ショーン・コネリーやピアース・ブロスナンなど名立たるフェロモン俳優が演じたことでも知られ、現在はダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を演じています。


2012年に開催されたロンドンオリンピック開会式では、007を演じるダニエル・クレイグと共にエリザベス女王がパラシュートでヘリコプターから会場に滑空した演出が特に話題となりました。

そんなイギリスを代表する冒険小説家、イアン・フレミングが書いた007シリーズは、自身が英海空軍に所属してた頃の経験を元に作られており、第二次世界大戦中はスパイとして活動、ゴールデンアイ作戦などの指揮を執っていたことでも知られてます。

そんな歴史のあるボンド作品ですが、若い世代にはなんとなくしか知られていないのも現実。 ここで歴代ボンド役の出演作を一気見していきましょう。


いつも通り、スクロールがんばってね!



1代目ジェームズ・ボンド
ショーン・コネリー(Sir Thomas Sean Connery)
(身長188cm×体重??kg/1930年8月25日(84歳)/イギリス/俳優)

『007』シリーズの初代ジェームズ・ボンドとして1962年〜1983年まで計7作品に出演。ボンド役を引き受ける際に、出身・スコットランドの訛りを矯正しないことを絶対条件とし、原作の設定でもスコットランド出身という設定が付け加えられた。2011年に引退を表明し、ほとんどの時間をバハマにある家で過ごしている。出演作の中でも『ロシアより愛をこめて』が好き。

第1作 1962年 007 ドクター・ノオ(Dr. No)
第2作 1963年 007 ロシアより愛をこめて(From Russia with Love)
第3作 1964年 007 ゴールドフィンガー(Goldfinger)
第4作 1965年 007 サンダーボール作戦(Thunderball)
第5作 1967年 007は二度死ぬ(ou Only Live Twice)
第7作 1971年 007 ダイヤモンドは永遠に(Diamonds Are Forever)
番外編 1983年 ネバーセイ・ネバーアゲイン(Never Say Never Again,)



2代目ジェームズ・ボンド
ジョージ・レーゼンビー(George Lazenby)
(身長188cm×体重??kg/1939年9月5日(75歳)/オーストラリア/俳優)

6作目『女王陛下の007』1作品に出演。他のシリーズ作品と比べると興行収入は芳しくはなかったものの、1969年の世界興行成績で第2位を記録。映画公開前に継続のオファーを蹴っているが、作品を監督したピーター・ハントは「彼こそが本物のボンドだ。」と語っている。

第6作 1969年 女王陛下の007(On Her Majesty's Secret Service)



3代目ジェームズ・ボンド
ロジャー・ムーア(Sir Roger George Moore KBE,)
(身長185cm×体重??kg/1927年10月14日(87歳)/イギリス/俳優)

1973年〜1985年まで7作品に出演。低迷していたシリーズの人気を立て直し、国際的スターの座にのぼる。英国文学界の世界的二大キャラクター『シャーロック・ホームズ』と『ジェームズ・ボンド』を演じた唯一の俳優。「コネリーには及ばないがムーアよりもいい」、「コネリーとムーアの長所を掛け合せた」など、良くも悪くも引き合いに出されるボンド俳優の二大巨頭の一人。

第8作 1973年 007 死ぬのは奴らだ(Live and Let Die)
第9作 1974年 007 黄金銃を持つ男(The Man with the Golden Gun)
第10作 1977年 007 私を愛したスパイ(The Spy Who Loved Me)
第11作 1979年 007 ムーンレイカー(Moonraker)
第12作 1981年 007 ユア・アイズ・オンリー(For Your Eyes Only)
第13作 1983年 007 オクトパシー(Octopussy)
第14作 1985年 007 美しき獲物たち(A View To A KIll)


ちょっと休憩
007の名前の由来

「ジェームズ・ボンド」という名は作者のフレミングが愛読する鳥類研究書の著者の名から取られたと言われています。華やかな印象の名前を意識的に避けたもので、英国圏では比較的ありふれた名前でもあります。


由来となった 鳥類研究書の著者ジェームズ・ボンド氏は、西インド諸島の鳥の研究家として鳥類学で多くの功績を残しており、生物地理学上の境界線と言われる「ボンド線」の名前にもなっています。(カリブ海トバコ島と小アンチル諸島の間にあるとか)





4代目ジェームズ・ボンド
ティモシー・ダルトン(Timothy Peter Dalton)
(身長188cm×体重??kg/1946年3月21日(69歳)/イギリス/俳優)

1987年〜1989年まで2作品に出演。1991年に007シリーズの著作権を巡って法的な争いとなり、製作は6年間中断、その間に6年契約が終了し、1994年にボンド役の降板を発表した。ダイアナ妃が「最もリアルなジェームズ・ボンド」と評し、ダルトンのボンドはイアン・フレミングの原作に最も近いと言われる。

第15作 1987年 007 リビング・デイライツ(The Living Daylights)
第16作 1989年 007 消されたライセンス(Licence To Kill)



5代目ジェームズ・ボンド
ピアース・ブロスナン(Pierce Brendan Brosnan OBE)
(身長187cm×体重??kg/1953年5月16日(61歳)/アイルランド・アメリカ合衆国/俳優・映画プロデューサー)

1995年〜2002年まで4作品に出演。一時衰えていた興行成績を『ゴールデンアイ』で復活させ、批評的にも興行的にも成功した。ブロスナンは、ショーン・コネリーの渋みとムーアのユーモアさをバランスよく体現し、そこに紳士的な面とスマートさを加えて独自のボンド像を構築した。2004年7月に交渉で行き詰まり、自ら降板を申し出。初代のコネリーに次ぐ人気を博したが、出演したシリーズ作品は歴代で3番目に少ない。

第17作 1995年 007 ゴールデンアイ(GoldenEye)
第18作 1997年 007 トゥモロー・ネバー・ダイ(Tomorrow Never Dies)
第19作 1999年 007 ワールド・イズ・ノット・イナフ(The World Is Not Enough)
第20作 2002年 007 ダイ・アナザー・デイ(Die Another Day)



ちょっと休憩
ゲーム化された007作品

10万本売れればヒット作と言われるゲーム業界で、 1997年にゲーム化されたNINTENDO64の『007/ゴールデンアイ』は、出荷本数800万本を超えた超ヒット作。(ワタクシも持ってました)
その後、時を経て2010年には同タイトル名でWii版が登場。さらにそのHD化したものが2011年にPS3から登場し、当時ピアース・ブロスナンだったキャラクターは現在007を務めるダニエル・クレイグに変更されています。





6代目ジェームズ・ボンド
ダニエル・クレイグ(Daniel Wroughton Craig)
(身長178cm×体重??kg/1968年3月2日(47歳)/イギリス/俳優)

2006年〜2015年(現在)までに4作品に出演。007シリーズ初の金髪ボンドで、それまでのボンドのイメージと大きく異なることもあり、アンチサイトができるなどバッシングが大きかった。「ボンド=長身」というイメージが強く、撮影では実際より高く見せるためにシークレット・ブーツを着用することがある。『007 カジノ・ロワイヤル』は、シリーズ最高記録の興業収入を樹立し、「ショーン・コネリー以来の最高のボンドだ」と絶賛される。

第21作 2006年 007 カジノ・ロワイヤル(Casino Royale)
第22作 2008年 007 慰めの報酬(Quantum of Solace)
第23作 2012年 007 スカイフォール(Skyfall)
第24作 2015年 007 スペクター(Spectre)



また2010年に行った「みんなが選んだ!007シリーズランキング(WOWOW調べ)」では、「ベスト・ジェームズ・ボンド」に圧倒的な得票数で初代、ショーン・コネリーがゲット。2位にはロジャー・ムーア(3代目)と続き、3位にピーアス・ブロスナン(5代目)が入賞。ダニエル・クレイグ(6代目)は次いで4位となりました。
「ベスト・ジェームズ・ボンド」
1位 ショーン・コネリー
2位 ロジャー・ムーア
3位 ピアース・ブロスナン
4位 ダニエル・クレイグ
5位 ティモシー・ダルトン
6位 ジョージ・レーゼンビー

また、作品面では、こちらもショーン・コネリー出演の『007/ロシアより愛をこめて(1963)』と、『007/ゴールドフィンガー(1964)』の上位2位を獲得。次いでダニエル・クレイグの『007/カジノ・ロワイヤル(2006)』が3位に食い込みました。

「ベスト・ボンド映画」
1位 2作 007/ロシアより愛をこめて(1963)
2位 3作 007/ゴールドフィンガー(1964)
3位 21作 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
4位 5作 007は二度死ぬ(1967)
5位 10作 007/私を愛したスパイ(1977)


みんなが選んだ! 007シリーズランキング発表!!|WOWOWオンラインみんなが選んだ! 007シリーズランキング発表!!|WOWOWオンライン


まとめ
以上、6人の歴代ボンドでした。こうしてみると現在のダニエル・クレイグ以外、185cm〜188cmの身長って結構すごいですねw ちなみにダニエル・クレイグの『007/SKYFALL』は脱ぎシーン多め。
週末は007シリーズで大人のフェロモンに酔いしれてみてはいかが?♪
以上、007まとめでございました!



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