すっかり『ワイルド・スピード』シリーズでお馴染みとなったイカついスキンヘッド兄貴・ヴィン・ディーゼルをご紹介。

【俳優】『ワイルド・スピード』のマッチョ兄貴、ヴィン・ディーゼル


すっかり『ワイルド・スピード』シリーズでお馴染みとなったイカついスキンヘッド兄貴・ヴィン・ディーゼルをご紹介。


ヴィン・ディーゼル(Vin Diesel)
身長183cm×体重??kg/アメリカ合衆国/1967年7月18日(47歳)/俳優・脚本家・映画監督・映画プロデューサ

ヴィン・ディーゼルといえば、上にも出た『ワイルド・スピード』ですが、デビューはかなり早く、演劇関係者であった義父の元で育ったヴィン・ディーゼルは、7歳で初舞台を踏むことに。

その後、俳優を志した向かうも役をもらうことができず、当時27歳のときに母の勧めもあり、自分で脚本、製作、音楽、主演をすべて手がけた『Multi-Facial』が、1995年のカンヌ国際映画祭で高い評価を得ることになりました。


それがまさかの巨匠スティーブン・スピルバーグの目に留まり、見事『プライベート・ライアン(1999)』への出演を射止めます。すげぇ

『プライベート・ライアン』といえばアカデミー賞では11部門にノミネートされた、第二次世界大戦をテーマにした作品。主演にはトム・ハンクスや、マット・デイモンも出演しており、当時ヴィンの存在感にほれ込んだスピルバーグ監督は、脚本中に無かった役をヴィンのために作ったといわれているほど。すげぇ


人情味溢れる二等兵のエイドリアン・カパーゾを演じています。(右から3番目)


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 1944年6月。ノルマンディ上陸作戦は成功に終わったものの、激戦に次ぐ激戦は多くの死傷者を出していた。そんな中、オマハビーチでの攻防を生き延びたミラー大尉に、落下傘兵ライアン二等兵を戦場から救出せよという命令が下された。


トップスターへの階段を駆け上るヴィンは2001年にポール・ウォーカーとW主演を務める『ワイルド・スピード』に出演。翌年2002年には製作総指揮を務め自身も主演で出演した『トリプルX』がヒット。



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L.A.では深夜、若者たちが大金を賭けたストリート・カー・レースに熱狂していた。ドミニクは仲間たちから一目置かれる天才ドライバー。彼はレースを挑んでくる無謀な連中を相手に1度のレースで1万ドルを稼ぎ出す。そんなある夜、ブライアンという新顔がやって来る


個人的に『トリプルX』での印象がかなり強く、作品そのものより、ゲイビデオから出たパロディビデオが当時のワタクシには斬新すぎて目を奪われた記憶が…。

こちらが本家『トリプルX』のジャケット。


そしてこちらが今は懐かしいTYSON Sportusから出た『トリプルX』(きゃっ)


当時はガチムチってそんなに好みじゃなかったのですが、エロビデオのジャケットってゴチャゴチャしてて分かりづらいものが多い中、これを見た瞬間『うわぁガチムチかっけぇ…』って思っちゃったわけです。シンプルイズベスト(?)体系は少しハズれたかしら?と思ったけど、でもまぁそれはそれで満足していたものです。



まあ余談は置いといて、2004年に公開されたヴィン主演の『リディック』が彼の出世作とも呼ばれ、2000年に公開された『ピッチブラック』での役名「リディック」が派生して製作された続編でもありました。さらにその続編となる『リディック:ギャラクシー・バトル』も2013年に公開しております。



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『ピッチブラック』から5年後の設定で繰り広げられる壮大なギャラクシー・アドベンチャー。前作同様、汚名を着せられた脱獄囚リディックを演じるのはヴィン・ディーゼル。CGのみならず巨大なセットを作り上げ本物の質感にこだわり、『ロード・オブ・ザ・リング』や『スターウォーズ』シリーズを上回る170億という製作費を投入。


そして最近では2015年4月17日に日本で公開された『ワイルド・スピード』の7作目『ワイルド・スピード SKY MISSION』へ出演。事故で亡くなってしまった主演のポール・ウォーカーの最後の遺作として話題になりました。


また、1995年の当時28歳のときに、自身の映画制作会社『OneRace Films』を設立しており、『トリプルX』や『リディック』のほか、6作目以降『ワイルド・スピード』の映画製作も務めています。



ちなみに、クリス・プラットが主演を務め話題になった2013年『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にも出演していたのをご存知でしょうか。


ほら、あそこ、それそれ!

そう、木です!(名前はグルート)。


モーションキャプチャーと声での出演をしていますが、台詞はまさかの「私はグルート」のみ。

しかし、監督はこれを大絶賛しており、
「自分の声を入れてみたり、弟のショーンの声を入れてみたりして、数え切れないほど試してみましたが、彼がやってきて“私はグルート”と言ったとき、それは本当にそのキャラクター全体を満たし、とにかく驚き、編集のフレッド・ラスキンも私も、信じられませんでした。キャラクターが出来上がったんですから。多くの人が本作を見て、グルートがこの感情豊かなキャラクターだと感じると思います」
とコメントしている。


セリフは「私はグルート」の一言!宇宙最凶チームイチの萌えキャラ、動く植物に注目!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』 | テレビ関連ニュース [テレビドガッチ]セリフは「私はグルート」の一言!宇宙最凶チームイチの萌えキャラ、動く植物に注目!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』 | テレビ関連ニュース [テレビドガッチ]

確かにグルートは作中けっこう重要な役割をしており、ラストでは印象に残る素敵なシーンを残してくれます。


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犯罪歴のあるメンバーによって構成された、マーベルコミックス発の異色のヒーロー集団を映画化したSFアクション。無限の力を持つパワーストーンを盗んだ主人公が、刑務所で出会った凶悪犯らと共に宇宙滅亡を阻止するための戦いに挑む。


そんなわけで、イカつい割に意外とチャーミングなキャラクターもこなしちゃうヴィン・ディーゼルの今後にも注目です♪




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